「良いボイストレーナーとは?」歌う方

皆様こんばんは。

本日は「良いボイストレーナーとは?」の歌う方です。

結構言いたいことが多いのですが…控えめにさせて頂きます。。

受講生の方によって様々なレッスン希望があります。

又教師によって様々なレッスンスタイルがあります。

楽しいレッスン、発表会やイベントのあるレッスン、人とコミュニケーションが取れるレッスン、あるいはそれらに関心はなく、シビアなレッスンを望む方もいらっしゃいます。

それは趣味でやりたい方、プロを目指している方、既にプロでやっている方、それぞれ目指しているところが違うので当然と言えますよね?

只、目指している所は違っても全員が上手くなりたいと思っているはずです。

その方々をレッスンする仕事にボーカル教師という仕事があります。

話す方のボイストレーナーと違うのは、発声、発音だけではなく音楽も教えることができるという仕事です。

本来、大変な仕事のはずです。

先に結論からいいますと「楽譜の読めない教師」は話になりません。

その全員が、ろくなレッスンができません。

ちゃんと根拠はあります。

少し専門的な話しになりますが、皆様が聴いている音楽のほとんどは「西洋音階」という1オクターブを12個に均等に割ったものを駆使して作曲されています。

クラシック、ポップス、ジャズ、ロック、J ポップ、日本独自の音楽と思われがちな演歌もそうです。

それぞれの国古来の民族音楽以外は、現在ほとんどが「西洋音階」とその「和音」それに「リズム」で作られている訳ですが、多くの作曲者はそれらを基に自分の音楽イメージを「楽譜」という形にしています。

言わば「楽譜」は「設計図」に相当します。

設計図が理解できない教師は大雑把な耳コピしか方法がなく各自の勝手な感覚と感性でしか音楽レッスンを行うことができません。

それとどんなに上手い歌手でも自分の癖があります。

耳コピのみの人は癖までコピーしかねませんが、設計図には癖がありません。

又優れた演奏家や音楽教師は楽譜の背後に隠れたものまで読み取る訓練までしています。

ソロやユニット組んだりしてステージでプロ気分で自己満足に浸って頂くのは自由ですが、その教師の勝手な感性、感覚を押し付けられた生徒は伸び悩み大迷惑だということです。

うちはボーカル教師養成科というものがあり、U〇ボーカル、シ〇ーボーカル、平〇〇晃ボーカル他私と同業者のボーカル教師の方々が受講生に結構いますが、呼吸法、発声法は元より楽譜とソルフェージュ(音感、リズム感などの訓練)は徹底して訓練して頂いてます。

いずれ自分の生徒さん達のレッスンに還元してくれるでしょう。^-^

話は変わりますが、本日アイドルの若い女性のレッスンがありましたが、youtu〇eで見ると可憐で美しい娘さんでしたが、いや毎回のレッスンは見た目から想像もつかない根性の塊です。

ファンになりそうです。ww

それでは失礼いたします。