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プレゼンで上手く話すコツとは

又多いご質問が「プレゼンで上手く話すコツはないですか?」という内容ですが、一言でプレゼンと言っても、聞いていて楽しいもの、悲しいもの、軽いもの、深刻なものなど色々なタイプがあり、目的や職種によっても内容が異なり、お悩みは人様々です。

しかし共通している大事な条件を挙げるとすると、

  1. 内容がわかりやすい
  2. 聞いていて飽きない
  3. もっと聞きたくなる

以上は重要な条件だと思います。

発声や滑舌のトレーニングが必要なのは、それらのテクニックを使ってより良いプレゼンをすることが目的で、テクニックを付ける自体が目的ではありません。

しかしいくら内容が良くても滑舌や表現のテクニックが不足しているため相手に伝わらないプレゼンになってしまっている勿体ない方は大勢いるように思います。

YouTubeなど視聴していると多くの方にそのことを感じてしまいます。

当方を訪ねて来られる方に多い技術的なお悩みが「声が小さい」「滑舌が悪い」「よく聞き返される」「長時間話していると疲れる」「声が裏返る」などです。

メンタルでは「緊張する」「震える」「呼吸が苦しくなる」「パニック状態になる」など深刻なお悩みを抱えている方も少なくはありません。

上手く話す「コツ」はある程度技術やメンタルの問題を克服した基礎を持っている人がその先を勉強すると考えるのが正論なので、「コツ」掴むにはやはり基礎トレーニングは必要ですが、今までに基礎的な説明はさせて頂いていますので、今回はある程度基礎をマスターされた方を対象にお話をさせて頂きます。

良いプレゼンとは?

先に言いましたが様々な職業でプレゼンのタイプは異なってきます。
例えば、

  • お医者さんなら患者さんが安心できる話し方。
  • 教師なら授業の内容がよく理解できて聞き手が集中できる話し方。
  • 営業職では相手が商品を購入したくなる説得力のある話し方。

といったように、いくらプレゼンの内容が良くても聞いていて聞き取り辛かったり、説得力がなければ右から左に抜けてしまします。
内容がわかりやすく、説得力があり、聞いていて気持ちの良いプレゼンをするにはそれなりの準備が必要ですが、少し具体的に例を挙げて行きます。

プレゼンを成功させる話し方のポイント

声の技術的なことから、リズムや流れ的なことについて、ポイントを抑えながら説明致します。

滑舌

大勢の人の前で話す時、場所や会場によってはマイクを用意して貰える場合がありますが、マイクは声色や滑舌まで整えてくれるものではありません。

マイクを使っても何を話しているのか分かり辛い方もいますね?
単語一つ一つがはっきり聞き取れる正確な発音、滑舌が必要となります。

音量

相手が聞き取れる声の大きさですが、場所や相手の人数によっても変わってきます。
聞いている全ての方が聞き取れないなりませんので、マイクが使えない場合も、一番最後列の方に声が届かなければなりません

只、終始大き過ぎると、やかましい印象を与えてしまいますので、出す、引くといったテクニックが必要です。

声の高低

声を高くすると聞き手を高揚させやすく、低くすると安心感を与える、落ち着かせるなどの効果があります。

速度

基本的にはある程度一定の速度を保てることが必要です。
表現しようとして速度がコロコロ変わると聞いている方は聞き取りにくいです。
良いアナウンサーやナレーターはある程度一定の速度で表現も出来ています。
速度を一定に保てる人が場所によっては微妙に速めにしたり、緩めたりが可能になります。

文章でいう「、」や「。」など間を取る間隔やタイミングです。
「、」や「。」の間隔も、場面によっては長めに取ったり短めに取ったりが必要となります。

抑揚

例えば相手に安心感を与える柔らかい話し方をしたくても最初から最後まで柔らかいままだと弱弱しくなりがちです。
逆に相手を高揚させるため最初から最後まで押しっぱなしだと聞いている側は疲れてしまします。
単調にならないよう緩急をつけることが必要となります。

イメージトレーニング

話している内容、例えば「今回の仕事は成功した」という文章があります。
具体的にその仕事の成功した場面を具体的ににイメージすることですが映像的に捉えるとよりリアルにイメージ出来ます。
言葉のテクニックだけではなくこのイメージを取り入れることによって話し方により抑揚がつきやすく立体感が生まれます。
逆にイメージがなく文章の表面だけを話しているときは緊張しやすく噛みやすいです。
訓練されると話すのと同時にイメージは自然に浮かぶようになれます。特に説得力のある話し方を必要とする場面ではイメージは欠かせません。

プレゼン前に出来るリラックス法

脱力

顔、顎が力んでいるとクイックに口が動きません。
特に緊張時は力みやすいです。
肩の力を抜くというのは一般的で良く知られていますが、顔の硬直を取る方法はあまり知られていません。
以下の方法は滑舌や発声のみならず緊張時にも顔がこわばりにくくなる効果もあります。

笑顔、真顔を各3秒間を5回程繰り返してみましょう。(秒数、回数は任意)
最初は鏡を見てやると分かり易いです。

次に口を開ける閉じるを同じような秒数、回数でやり顔、顎の脱力をチェックしましょう。
これらを習慣にしてしまいましょう。

呼吸

緊張すると心拍数が上がり震えまで来ることがあります。
色々な呼吸法がありますが、以下簡単な呼吸法です。

  • 鼻から4秒間かけて息を吸う。
  • 4秒間止める。
  • 4秒間かけて鼻から吐く。
  • 5~6回繰り返す。

やはり秒数、回数は任意です。

以上文章にするとこんな所ですが、実際の対面レッスンやオンラインレッスンではより具体的に説明と実践が容易です。

特に今はオンラインが普及していますので、全国のどこからでもより受講しやすい環境になっています。
関心のお有りの方はこれを機に是非オンラインでの受講を試されてくださいませ。